観葉植物が家にあることのメリット
SNSなどでおしゃれなインテリアの画像を見ると、多くの部屋で観葉植物が飾られています。
これまでは家に観葉植物を置いていなかったけれど、そういう画像を見て
「自分も家に観葉植物を置いてみようかな。。。」
と思った方もいるのではないでしょうか。
一方で、家の中に観葉植物を置くメリットって、おしゃれに見える以外何かあるの?と思いますよね。でも実際にはその他にもメリットがたくさんあります!早速、観葉植物を家に置くメリットを見ていきましょう!
①精神的に落ち着く
ストレスが溜まったり、大変な時期が続いた時には海や山などの自然に触れて癒されたいという方も多いかと思います。でもなかなか遠出ができないという方は家に観葉植物を置くことで身近に自然を感じられるようになります。
海や山のように壮大ではなくても、お気に入りの観葉植物がそこにあるだけで気持ちが落ち着いたり癒されたりもします。これは科学的にも証明されていることで、植物は人の脳内のα波の発生を促し、自律神経を整えたり、精神を安定させる効果がある「フィトンチッド」という化学物質を発散していることが分かっています。
また観葉植物を長く元気でいさせるためには、適切な分量の水やりをしたり、健康状態に気を付けてあげる必要があります。もちろん観葉植物は鳴いたり動いたりしませんが、お世話をしてあげるという部分ではペットのような感覚になる方もいるかと思います。これが意外に癒しとなり、忙しい毎日の中でも気持ちの余裕が生まれるきっかけにもなります。
②空気が綺麗になる
植物が二酸化炭素を減らし、酸素を増やしてくれることは小学校の理科で習った通りですが、もっと詳しく見ていくと観葉植物は天然の空気清浄機とも言えるほど空気が綺麗になることが分かります。
多くの観葉植物が、私達にとって有害物質となってしまう「ホルムアルデヒド」「キシレン」「トルエン」といった物質を吸収、分解し酸素を放出します。また植物の種類によってはマイナスイオンを多く発生させるものもあり、それらの観葉植物を置くことで部屋の空気がなんだか綺麗になった気がするでしょう。
③湿度の調整にも役立つ
観葉植物の驚くべき力は、空気を綺麗にしてくれるだけではなく湿度を保ってくれるところにもあります。観葉植物は土にある水分を根から吸い上げ、葉の気孔と呼ばれる部分から水蒸気として排出しています。しかも、部屋の湿度に合わせて排出する水蒸気の量が変わるので部屋の湿度が一定に保たれやすくなります。
④風水的にも良い
観葉植物は風水の面からしても重要な役割を果たします。
これまでにご紹介した観葉植物の働きにより空気が綺麗になり、気持ちよく過ごせるだけでも幸せな気分を与えてくれていますが、悪い気を吸ってくれると言われる観葉植物は、置き場所に気を付けることでより良い流れを得ることができると言われています。
種類によってその効果は変わり、葉が上向きに成長するものは「陽」の気を放ち活発な気分にさせてくれ、葉が下向きに成長するものは「陰」の気で気持ちを優しく落ち着かせてくれる効果があります。
全ての「気」の入口となる玄関は風水学の中でも重要視されている部分ですが、この玄関に観葉植物を置くことは吉とされています。特に悪い気を追い払う尖った葉の観葉植物や背の高い陽の気を持つ観葉植物を置くと幸運を呼び込みます。
また悪い気が溜まりやすいトイレも観葉植物を置くと良いと言われている場所です。もしトイレに窓がない場合は日陰でもよく育つ種類の観葉植物がおすすめです。それでも週に1度は日光浴をさせてあげると長持ちします。
⑤インテリアがよりおしゃれになる
冒頭でも述べましたが、やはり観葉植物があると部屋のインテリアがおしゃれに見えます。観葉植物自体でもそうですが、観葉植物を植える鉢植えもおしゃれなものがたくさんあり、ホームセンターで好みの鉢植えを探すのも楽しいです。
部屋がおしゃれになると綺麗に保とうとしますし、家に帰るのが楽しみになりますよね。インテリアにこだわるのが好きだけど、現状ではいまいち満足できていないという方は、観葉植物を置いてみることでよりおしゃれ度がアップするでしょう!
観葉植物を置くといいことばかり!
今回ご紹介した通り、観葉植物を家の中におくことで得られるメリットはたくさんあります!植物を育てたことがないから、きちんとお世話できるか不安…という方は、ミニサイズのものから始めてみたり、中には水をあげなくても成長できるというものもあります!
毎日の生活の中で何か癒しが欲しいという方や、新しい趣味が欲しいと思っている方は、ぜひ一度観葉植物を家においてみてください。