古材チークの魅力
観葉植物オンラインショップである「植田屋-UEDAYA-」の一部商品には高級木材であるチークが使用されています。今回はそのチーク材にスポットを当ててメリットをまとめてみます。
チーク材とは
チークTeak は世界三大銘木の1つ。
特徴は何と言ってもその重厚感。しっかり目が詰まっていてずっしり重い。
耐久性や耐水性に優れていることから、豪華客船に使用されていたことも。
樹木の成長が遅いことや伐採後の乾燥が十分に必要なため希少価値が高く、使用された家具やインテリアは高価になりがちです。
インテリアに使用するメリット①
前述のように耐水性に優れるので、観葉植物との組み合わせで水分がある条件でも、材木が腐食等で痛むスピードが極端に遅く、安心して使用できます。
インテリアに使用するメリット②
やはりその重厚感。お部屋の雰囲気をがらっと変えてくれます。
プラスチック製品が主流の園芸業界ですが、インテリアにこだわる方は自然のものを求めます。
植物と合わせるのであれば尚更です。
古材の魅力、由来
観葉植物オンラインショップ「植田屋-UEDAYA-」で使用されるチークは主に古材を使用しています。
チークはその有用性から無計画な伐採が行われていた過去がありますが、現在は原産地となる東南アジアでは厳しく制限されてるそうです。一方で流通量は潤沢ではなく、小さい材であっても高額になってしまいます。
古材は、昔東南アジアで屋根材等として使用されたチークが、家屋の解体で大量に出たものが流通しているようです。実際に瓦のように重ねて打ち付けていたであろう釘跡が材木に残っています。
歴史の雨風に耐えてきた古材チークは、経年劣化を感じさせず、むしろ一枚一枚に味がのっています。
材木として加工されたものより当然お安く提供できますので、そのメリットは大きいかと思います。
最後に
紹介した古材チークですが、いつまで流通するか、実は不透明です。
今後極端に数が少なくなる可能性も十分にあるようです。
古材は「一期一会」。
ビビッと来たら、お早めの購入をお勧め致します。